会計事務所にピッタリなIF関数

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こんにちは。アスモチのコッティーがアスモチ(株)の大阪オフィスからお届けします

今回は、エクセルのIF関数のちょっとだけ発展版をお伝えします。

エクセルのIF関数は様々な関数を組み合わせることにより、とても便利なことができます。

ソフトインストール

エクセルIF関数は会計事務所にピッタリ

コッティーは会計事務所もしているのですが、会計事務所では銀行やクレジットカードのCSVデータ(エクセルのようなもの)を加工することが多いです。
その際に、エクセルIF関数を使えば、ほとんど人間が細かい作業をする必要性がなくなります。

今回は、その簡単な例をご説明します。

一つの列に入金と出金をプラスマイナスで出力するIF関数の使い方

銀行CSVデータ

このような銀行の通帳と同じようなデータがあります。銀行の通帳データであるCSVデータはこのようになっています。

銀行CSVデータ

入金と出金が違う列にありますが、入金はプラスの数字で出金はマイナスの数字で一列に数字を集めるとその後の処理は劇的に効率化されます。

そこで、下記のFの列にプラスマイナス双方の入出金の金額を算出するようにします。

「>0」(大なりゼロ)を使う

F3にセルを置いた状態で、

銀行のデータ

F2セルに、「=IF(B3>0,B3,-C3)」と入力します。

IF関数

IF関数の入力の意味と仕方は、こちらを参照ください。

B3セル(入金列)がゼロ以上ならB3セルの数字を、そうでなければC3セル(出金列)にマイナスをつけた数字を、F3セルに出力する、

という命令をエクセルにします。

そしてそれをコピーすると、下記のようにプラスマイナスの入出金が一列に出力されます。

IF関数

データを複数列から一つの列に集約するメリット

手間は少しで、後の作業がとても効率化できます。
そのままならBとCの両列をその都度人間が選んで作業する必要があったのが、F列にデータを一元化することによりF列だけ対象にしてエクセルに新たな命令をして人間の処理がいらなくなるからです。

 

アスモチは、このように会計事務所等の士業事務所様のお困りごとも含めて、大阪市中央区を中心とした大阪・西宮・神戸の事業者様のパソコントラブル等のIT全般のサポートを行っています。

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