文字を自動でつなげて楽しみましょう【会計事務所にフィットするエクセルCONCATENATE関数】

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こんにちは。コッティーが大阪市中央区のアスモチ大阪オフィスからお届けします。

前回は、「会計事務所にピッタリなエクセルIF関数」で、一つの列にプラスマイナスの数字を集約する方法をお伝えしました。
続編として、今回は「複数のセルの文字の内容を一つのセルにつなげて出力する方法」をお伝えします。

文字をつなげる関数

エクセルCONCATENATE関数

今回はこの関数を使います。

このような通帳のエクセルデータがあります。

複数のセルの文字の結合

相手先と内容がそれぞれEF列にあります。
お客様に入力してもらっていたり、銀行のCSVデータで二列に渡り内容が出るケースを想定しています。

結合した文字を出したセルH3にカーソルを合わせて、

左上の「Fx」を右クリックします。

結合

すると、右側にウインドーが立ち上がります。

ボックス

ここで、ウインドーの左上の「関数の検索」ボックスに「CON」と入れて、右の「検索開始」を右クリックします。

もしくは、「関数の分類」を「すべて表示」にして、
アルファベット順に並んでいる関数名ボックスを下に下げていってください。

ウインドー

すると「CONCATENATE」が出てきます。

CON関数

「CONCATENATE」を選択して、[OK」を右クリックします。

選択

「文字列1」が点滅した状態になっているので、そのままカーソルを移動させてE3セルに置いて右クリックします。
次に「文字列2」にカーソルを置いて、「” ”」と入力します。

続いて「文字列3」にカーソルを置いて、F3を右クリックすれば、上記のようになります。

ウインドーの右下の「OK」を右クリックすると、

完成

このように、E列とF列の文字が結合されてH列に出力されました。

いつものようにコピーと貼り付けで下記のようになります。

完成

「” ”」の意味

これは、E列とF列の文字の結合の際に、ひとつ空間を作るためにしました。
絶対に必要ではありませんが、読みやすくなります。

左上の「2」キー+「Shift」キーの同時押しで「”」がでます。
「Shift」キーを押すと、空白がでます。

それを再度「2」キー+「Shift」キーの同時押しで「”」を出して空白を挟んでください。

エクセルCONCATENATE関数の効用

いままで人間が目視しながら再度入力していた作業をなくすことができます。

アスモチは、このようにエクセルの関数のご相談も含めて、大阪市中央区を中心とした大阪・西宮・神戸の事業者様のパソコントラブル等のIT全般のサポートを行っています。

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