パソコンが動かなくなって中に保存してるデータを取り出せなくなったので、取り出してほしい。
パソコンが動かなくなって中に保存してるデータを取り出せなくなったので、取り出してほしい。
大阪・西宮・神戸のパソコントラブル等のITトラブルサポートのアスモチのハカセです。
今回は「パソコンを選ぶ際の基準」についてお話しします。
これまで使い続けたノートパソコンを買い替えたいと思っても、どのように選べばいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
ビジネスでどういう使い方をするのかによってもパソコンの種類や予算は大きく変わります。
今回の記事を読んで、あなたのビジネスにあったノートパソコンを選ぶ基準をしっかり押さえて頂けましたら幸いです。
パソコン選びで重要なのはスペック(パソコンの性能)の事です。
このスペックによって値段を大きく変わってきますので、しっかり理解して頂くことが大切です。
スペックを見るための基本的な4つの項目があります。
CPUと言うのは人間で言う脳の部分にあたります。
CPUにも様々な種類があり、性能がいいほど高額になっていきます。
CUPのブランドも色々あるのですが、店頭に並べられているほとんどのパソコンはインテル社の製品を搭載していますので、今回はインテル社のCPUで説明します。
CPUの種類は
Atom
Celeron
Pentium
Core i3
Core i5
Core i7
などの種類があり、Core i○ の数字が大きいほど性能が高く、Atom・Celeron・Pentiumは低価格ノートパソコンなどに搭載されています。
普通にインターネットやWordなどのソフト、動画を見るなどで使うだけならCorei3で十分です。
CPUの種類についてはこちらの記事で詳しくご説明しています
CPUの種類と違い
メモリとは作業するデスクのようなものです。
作業したもの一時的に置いておくスペースと考えていいでしょう。
基本的には
・2GB
・4GB
・8GB
の中から選ぶことになりますが、ノートパソコンでしたら4GBか8GBを選びましょう。
2GBだとパソコンが思うように動いてくれず作業効率が落ちてしまう場合があります。
価格は非常に高くなりますが、16GBやそれ以上のメモリを最初から積んでいるものもあります。
HDD(ハードディスク)はパソコンに中にデータを保存しておくスペースです。
通常は500GBあれば十分でしょう。
また最近ではSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載しているパソコンも増えてきました。
これは超高性能なHDDと考えていいでしょう。
SSDを搭載していることでパソコンの動作やが起動速度が早くなったり、パソコンが静かになったりと言ったメリットがあります。
ただし、SSDはHDDよりも高価ですので、予算と相談して決めるといいでしょう。
高性能なパソコンの場合SSDとHDDを両方搭載していて、Windowsの起動はSSD・データの保存はHDDというパソコンもあります。
SSDについてはこちらの記事で詳しくご説明しています。
初心者向け!SSDって何?
パソコンのサイズ選びはどのようにパソコンを使うかで大きく変わります。
頻繁に持ち運ぶような場合は13インチ以下の小さいサイズが楽ですが、小さいサイズは性能が低かったり、DVDやCDが入らなかったりします。
性能が高いけど小さめのサイズはで軽量となると、やはり多少高額になってしまいます。
ほとんど持ち歩くことが無いという場合なら15.6インチの一般的なサイズがおすすめです。
外に持ち歩くことが多い場合はバッテリーが長く持つものが良いです。
ロングバッテリーのノートパソコンは10時間くらい持つので使い方にもよりますが、1日~2日は持ちます。
10インチ~14インチくらいの外で使う事を前提としているモバイルノートはバッテーリが良く持つものが多いです。
国内メーカーと海外メーカーの大きな違いとして、まず「価格」を上げることが出来ます。
一般的には同じ性能のパソコンなら海外メーカーの製品の方が低価格で購入できます。
国内メーカーのパソコンはパソコンに不具合があった時の対応が丁寧で早かったりとサポートが充実していて、最初から様々なソフトが搭載されているため値段高くなってしまいがちです。
海外製品だからと言って必ずしも壊れやすかったり性能が悪いという事はありません。
パソコンのスペックとメーカーによって価格は大きく変わってきます。
動画編集やゲームを快適にするにはかなりの処理能力が求められるので、CPUはCoire i7でメモリは最低でも8GB、もっと快適にしたい場合は16GB以上あるほうがいいでしょう。
また、性能重視でSSD+HDDを選ぶ方がおすすめです。
画面は大きい方がいいので15インチもしくは17インチが選択肢になります。
ライトな使い方の場合はAtom/Celelon/Pentiumでもいいかと思います。
少しでも快適に使いたい場合はCore i3が無難です。メモリは最低4GBは欲しい所です。
ストレージはHDDの場合は500GBのものが多いので500GBで、SSDの場合は最低でも128GBのものがお勧めです。
Atomのパソコンは非常に安いですが、メモリーが2GBのものが多いです。
またストレージが32GBのものもあります。
ストレージ32GBのものは容量が足りなくてWindows Updateに失敗するケースもあり、初心者の方は確実に苦労しますので注意して選んでください。
10インチから14インチまでのノートパソコンが選択肢になります。
12.1インチくらいがキーボードも打ちやすく使いやすいです。
性能は用途に合わせてですが、仕事で考えるとすぐに出してすぐに使いたいケースが多いです。
また処理が遅くてイライラするのが嫌な場合はCore i5、メモリー8GB、SSDの組み合わせが最適です。
15インチのノートパソコンをお勧めします。
家で使う事を前提にするならエンターテイメント重視でブルーレイドライブやテレビチューナーが入っているものがいいかもしれません。
完全に割り切りで使えるならAtomかCelelonになります。
外出先で打合せの時に見るだけ・本当に軽い作業しかしない場合は、十分です。
3万円前後のものもあるりますが、先ほども記載した通りメモリーが2GBしかないストレージが32GBしかないというものも多いので初心者の方や気の短い方にはお勧めはできません。
Atom/Celelonでストレージ64GB以上(出来れば128GB)、メモリーは4GBのものを選ぶ方が無難です。
価格帯は3万円後半から5万円くらいのものになります。
いかがでしたか?
今回はノートパソコンの選び方についてお話ししました。
他の選択肢として中古パソコンをお考えての方へはこちらの記事で詳しくご説明しています。
中古パソコンのメリット・デメリット
パソコンは決して安くない買い物です。
せっかく購入しても性能が良くなく自分がやりたい事が満足に出来なかったり、意味もなく高価格なもの選んでもその機能を活かすことが全くないというのではもったいないですよね。
今回の記事を参考にしてあなたのビジネスの使い方にふさわしい一台を選んで下されば幸いです。
アスモチは、あなたのビジネスに最適なパソコンの選定も含めて、大阪市中央区を中心とした大阪・西宮・神戸の中小企業様向けにパソコン・ソフトウェア・ネットワーク等のITトラブルサポート・IT全般の問題解決サポートを行っています。
お気軽にご相談ください。
パソコンが動かなくなって中に保存してるデータを取り出せなくなったので、取り出してほしい。
以前、パソコンを新規導入し設定をさせていただいたお客様からのご相談で、しばらく使っていなかったパソコンを使おうとしたところOfficeが起動しなくなったので直してほしいとのご連絡をいただきました。
iPhoneで会社のメールを受信できるようにしたいが、手順を見てもうまくいかないので設定をしてほしいとのご相談をいただきました。
■ご相談内容
パソコンで資料を作成する必要があるので、新しくパソコンを購入したい。
前にパソコンを購入したのが5年以上前で最近パソコンを使っていなかったので、素人でも操作がわかりやすいパソコンにしてほしい。
■解決結果
最適なパソコンの選定、初期設定、及び、操作や資料作りについてレクチャーを致しました。
■ご相談内容
【その1】現在使っているWindows7のパソコンの調子が悪いので、パソコンを買い換えたい。
【その2】買い替え後、古いパソコンから新しいパソコンへデータの移行をして欲しい。
【その3】メール設定等のその他の環境の移行もして欲しい。
■解決結果
【その1】Windows7のサポート終了を見越してWindows10のパソコンであり、かつ、ご要望であるモバイルワークに適したパソコンを選定致しました。
【その2】スピーディーな処理が可能なハードディスクを抜き出す方法でデータ移行を実施しました。
【その3】メールの設定、電子認証のソフトの設定、及び複合機の設定を実施しました。