「もしも」と「もしくは」で広くなる【IF関数とORの鉄板組み合わせ】

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こんにちは。大阪市中央区のアスモチ大阪オフィスからコッティーがお届けします。

会計事務所などにピッタリなエクセルIF関数の合わせ技を今回もご紹介します。

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IF関数+OR の合わせ技

以前に作ったエクセルを少し変えたものがあります。
以前の記事はこちらです

IF関数とor

以前は、B列が「アス」と「モチ」だけでしたが、今回「ハカセ」も出現しました。

そこで、「アス」と「モチ」の合わせた合計と、「ハカセ」の合計に分けることを希望したとします。

IF関数にOR

EF列のタイトルをそのように変更しました。

そして、IF関数を変更していきます。

IF関数とOR

現状: 「=IF(B2=”アス”,C2,””)」
変更後:「=IF(OR(B2=”アス”,B2=”モチ”),C2,””)」

「OR」を追加で入れています。

変更後の関数の意味としては、
『もし、B2セルが「アス」、もしくは、「モチ」ならば、E2セル(カーソルを合わせたセル)にC2セルの数字を出力する』

ということです。

変更前の関数の意味が、
『もし、B2セルが「アス」ならば、E2セル(カーソルを合わせたセル)にC2セルの数字を出力する』ですので、赤字の部分がその差異となります。

ORは追加できる

ORは多数追加できます。

モチ男やモチ子が増えても、下記のように増やせます。

「=IF(OR(B2=”アス”,B2=”モチ”,B2=”モチ男”,B2=”モチ子”),C2,””)」

IF関数とOR

F列も従来のこちらから、「ハカセ」を拾うように下記に変更します。

IF関数とOR

これをコピーして、下のセルに貼り付ければできあがりです。

IF関数とOR完成

「アス」と「モチ」はE列に、「ハカセ」はF列に出力され、一番下で合計を求めることができました。

エクセルIF関数の拡張性と成果

今回は、IF関数+「OR」での拡張でしたが、その他に「AND」「COUNTOIF」等様々な組み合わせバリエーションがあります。
これらをうまく使えば、人間の作業を極限にまで減らすことが可能です。

あなたやスタッフの時間と手間とストレスを減らし、より前向きな営業や企画に時間とエネルギーを割くことができます。

アスモチでは、このようなエクセルのご相談も含めて、大阪市中央区を中心とした大阪・西宮・神戸の事業者様のパソコントラブル等のIT全般のサポートを行っています。

お気軽にご相談ください。

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