リアルな三井住友銀行の通帳CSVデータを使って自動的に勘定科目を作りました

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こんにちわ。大阪市中央区アスモチ(株)のコッティーです。

これまで、簡単な銀行データの例示で自動的に勘定科目データを作ってみましたが、今回は実際の三井住友銀行のデータを使ってリアルに勘定科目を自動で出してみます。

銀行CSVデータ

リアルな三井住友銀行の通帳CSVデータ

三井住友銀行CSVデータ

少し固有名詞等を変えていますが、実際のわたしの仕事の銀行CSVデータです。

では早速はじめます。

まずは取引先や内容に応じた科目を決めて仮入力

IF関数等の内容についてはこちらを参照ください
クレジットカードデータから自動で自動で科目データを作る方法
一部の文字だけをピンポイントで認識するIF関数とCOUNTIF関数の組み合わせ

E2セルに、まず下記の式を入力します。

=IF(COUNTIF(D2,”*あ*”),”仮払金”,IF(OR(D2=”あ”,D2=”あ”),”売掛金”,IF(D2=”あ”,”外注費”,IF(OR(D2=”あ”,D2=”あ”,),”支払手数料”,IF(D2=”あ”,”新聞図書費”,””))))))

D列の「お取り扱い内容」に応じて勘定科目を決めていった結果を反映していますが、効率を考えてD列の文字テキストの入力は最後にしてとりあえず「あ」で仮入力処理します。

文字テキストを一気に入力して効率化

次に、「あ」となっているところに、D列の「カード (770)」や「振込 カ)アスアス」等を該当箇所にコピーと貼り付けで入力していきます。
コピーと貼り付けで関数に入力しないと、正確な関数ができないためです。

このコピーと貼り付けをIF関数の入力と同時並行で行うと、とても手間と時間がかかります。
そこで、上記のように仮で「あ」で入力し、後に一気にコピーと貼り付けを実施して、スピードアップを図っています。

結果、下記のような完成形になりました。

=IF(COUNTIF(D2,”*カード*”),”仮払金”,IF(OR(D2=”振込 カ)アスアス”,D2=”振込 カ)モチモチ”),”売掛金”,IF(D2=”パソコン振込 モモモモ (カ”,”外注費”,IF(OR(D2=”振込手数料”,D2=”PE ホウムシヨウ”,),”支払手数料”,IF(D2=”SMBC(シンブン”,”新聞図書費”,””)))))

エクセルはこのように、全部自動で勘定科目がでるようになっています。

勘定科目が自動で

毎月継続される取引についてはこのようにIF関数で設定することにより、今後は自動で科目が出てきて効率性が飛躍的に高まります。
そして、このようにして作った仕訳データを弥生会計に取り込むことにより、自動で会計入力ができます。

会計事務所や会社の経理のかたの手間と時間とストレスが大幅に削減できます。

アスモチは、エクセルの便利な使い方のアドバイスも含めて、大阪市中央区を中心とした大阪・西宮・神戸の事業者様のパソコントラブル等のIT全般のサポートを行っています。

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