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ソフトウェアのライセンスとは? 大阪・西宮・神戸のITトラブルサポート アスモチ

大阪・西宮・神戸のITトラブルサポート

アスモチのハカセです。

 

今回は「ソフトウェアのライセンス」についてお話しします。

 

皆さんが普段何気なく使用しているコンピューター・ソフトウェアには「ライセンス契約」というものがあります。

 

多くの場合、利用規約は長文で細かく書かれていますので、最初から最後まで目を通す人は少ないのではないでしょうか。

 

しかし、このライセンスの規約を守らないと訴えられてしまったり、刑事罰の対象になってしまう可能性があります。

 

今回の記事を読んで、しっかりライセンスの重要性を理解しておきましょう。

ライセンス

【ソフトウェアライセンスとは?】

 

WindowsやOfficeをはじめとする「ソフトウェア」はプログラマーやライター、グラフィック・デザイナー等の多数の開発者が知識や技術を駆使し、膨大な時間と労力をかけて開発された「知的財産」です。

 

この知的財産であるソフトウェアは、書籍や音楽、映画などと同じ様に、著作権法等によって守られています。

 

ソフトウェアは、ソフトウェアメーカー等の著作権を持つ者が定めた使用許諾契約(ライセンス契約)に記載されている、以下の項目のルールに従って使用しなければなりません。

 

・インストール先

・台数

・使用者

・使用範囲

・使用方法

・使用期限 など

 

一般的なライセンス契約においては、ソフトウェアをインストールできるのは1台のPCの場合が多く、同じ人が使用する場合に限って2台のPCにインストールできる事もあります。

 

【ソフトウェアの不正コピー】

 

ソフトウェアの不正コピーとは、ライセンスを所持していないソフトウェアのダウンロードや共有、販売など、不正なコピーや配布をする事を言います。

 

ソフトウェアの不正コピーには、

 

・海賊版・偽造版

・ライセンス契約書で定められた回数以上にソフトウェアをインストールする

・ソフトウェアのライセンスコードの共有

・他人によるダウンロードやソフトウェアの使用を可能にする

・ソフトウェアコードまたはアクティベーション・キーをWebサイトで公開する

・ユーザーIDおよびパスワードの共有

 

などがあり、これらは全て不正行為となります。

 

このような不正コピーが横行すると、当然ソフトの販売本数は減るため、開発者にお金が入りません。

 

新たなソフト開発をする為の資金が得られずに、新たな技術やアイデアが生まれなくなってしまうという訳ですね。

 

 

【最近のソフトウェアライセンス事情】

 

近年ではスマートフォンやタブレットの普及や私たちの働き方の変化に伴い、端末上にソフトウェアを所有するという使い方からネット上にアクセスして利用するという使い方に変化しつつあります。

 

このような時代の変化に合わせて、ソフトウェアライセンスの契約のあり方も大きく変わってきています。

 

例えば、現在では一人のユーザーが2,3台の端末で同じソフトウェアを利用することは当たり前になってきています。

 

このような変化に対応する為に、ユーザー一人に対して複数の端末でのソフトウェアの利用を認めるライセンスが登場しました。

 

また、売り切り購入型のソフトウェアライセンスだと販売者が旧バージョンのサポートを続くけなくてはならないため、最新のソフトウェアを貸し出して、利用期間に応じて課金していく方式のライセンスも登場しています。

 

時代の変化と共にソフトウェアライセンスも段々複雑になってきています。しっかりと管理をしないと、そのつもりが無くてもライセンス違反を犯してしまう危険性があるのです。

 

ソフトウェアの不正コピーは立派な刑事罰の対象ですし、民事上の損害賠償制度も適用されます。

多額の賠償金を支払うことになってしまうだけではなく、コンプライアンス違反として企業としての信用をも失ってしまう可能性もあるため、厳重な注意が必要なのです。

 

法人だけでなく、もちろん個人も同じ事が言えます。例えばヤフオクにOfficeのライセンス認証を回避する不正なツールを出品して有罪判決になったり、最近ではメルカリに違法コピーのOfficeを出品して逮捕されたりという事例もあります。

■参考

ITmedia News 違法コピーしたOffice入りPC、「メルカリ」で販売 夫婦を逮捕

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/28/news110.html

ライセンス違反

企業としては著作権保護を目的としたソフトウェアライセンス管理規程を作成したり、従業員に対するライセンス管理についての指導や、責任の重大さの理解するためのトレーニングを実施すると言った仕組みを作る事はもはや、必須と言ってもいいでしょう。

 

ソフトウェアの著作権を守る為に設立されている団体のホームページを参考に載せます。
過去の不正コピーの事例や防止の取り組みについて等、参考にる情報が載っているので是非一度、ご覧下さい。

■参考

一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)

http://www2.accsjp.or.jp/

BSA | The Software Alliance (BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンス)

http://bsa.or.jp/

 

 

いかがでしたか?

 

今回はソフトウェアのライセンスについてお話ししました。

 

知らなかったでは済まされない、ライセンスの重要性について理解して頂けたかと思います。

 

個人で使用する場合でも、普段から利用規約をしっかりと読んで内容にを把握しておく習慣をつけることが大切になってきます。

 

皆さんも十分気を付けて下さいね。

 

 

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